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おコメの女キャスト一覧・相関図|衣装・子役・演技の評判まで徹底解説

松嶋菜々子と佐野勇斗が、10年前のTBSドラマ『砂の塔』以来となる再共演を果たした。

かつて母と息子を演じた二人が、今度は敏腕国税調査官と東大卒エリートとして脱税事件に挑む──この配役の変化だけで、二人の間に流れた時間の重みが伝わってくるはずです。

2026年1月8日スタートのテレビ朝日系木曜ドラマ『おコメの女-国税局資料調査課・雑国室-』は、国税局の脱税摘発を描く完全オリジナルの社会派エンターテインメント。

主演の松嶋菜々子にとってはテレビ朝日系連続ドラマ初主演であり、宝塚出身の大地真央、歌手・俳優の寺尾聰ら、キャリア50年超のベテランから27歳の若手まで年齢差51歳の座組が実現しました。

この記事では、キャスト全員の役柄と経歴、公式相関図の読み解き、話題の衣装やSNSの反応、子役情報、制作スタッフの狙いまで、ドラマを深く楽しむための情報をまとめています。


目次

『おコメの女』キャスト一覧・出演者情報

役名俳優名役柄出演区分
米田正子(よねだ せいこ)松嶋菜々子国税調査官・ザッコク創設者主演・レギュラー
笹野耕一(ささの こういち)佐野勇斗東大卒・財務省キャリアの調査官レギュラー
俵優香(たわら ゆうか)長濱ねるローテンションの直球キャラ調査官レギュラー
鷹羽宗一郎(たかば そういちろう)千葉雄大現役・経済産業大臣(二世議員)レギュラー
古町豊作(ふるまち ほうさく)高橋克実元ゆるキャラ担当のザッコク室長レギュラー
飯島作久子(いいじま さくこ)大地真央元「ガサ入れの魔女」の復活調査官レギュラー
麦谷実(むぎたに みのる)戸次重幸正子の同期・出世欲の強いライバルレギュラー
灰島直哉(はいじま なおや)勝村政信鷹羽大臣の実質的ブレーン・秘書レギュラー
米田田次(よねだ でんじ)寺尾聰正子の父・謎多き元秘書レギュラー

※ゲスト出演の全話一覧はこちら → [『おコメの女』ゲスト出演・カメオ出演一覧](内部リンク)


『おコメの女』注目キャスト・キャスティングの狙い

テレ朝木曜9時枠に松嶋菜々子が立つ意味

テレビ朝日の木曜21時枠は、『ドクターX』の米倉涼子、『緊急取調室』の天海祐希、『七人の秘書』の木村文乃と、”一本筋の通った女性主人公”を軸にしたドラマで数字を積み上げてきた枠です。

松嶋菜々子はこれまでフジテレビ(『やまとなでしこ』)、日本テレビ(『家政婦のミタ』)で社会現象級のヒットを生んできましたが、テレビ朝日系の連続ドラマで主演を務めるのは今回が初めて。

プロデューサーの浜田壮瑛は「『ドクターX』『緊急取調室』『七人の秘書』をはじめ、魅力あふれる女性主人公を生み出してきた木曜ドラマ枠にニューヒロインが誕生します」とコメントしており、この枠の系譜を松嶋に託す意図が読み取れます(出典:映画ナタリー、2025年12月3日)。

10年の時間差を活かした”疑似親子”の座組

松嶋菜々子(52歳)と佐野勇斗(27歳)は、2016年のTBSドラマ『砂の塔~知りすぎた隣人』で母と息子を演じた過去があります。

当時18歳でドラマ初レギュラーだった佐野が、10年後に東大卒の財務省キャリアとして松嶋の相棒に立つ。この二人の間にある”成長の実感”は、演技を超えたリアリティとして画面に映るはずです。

松嶋本人も「顔はこのままなんですけど、難しい言葉をほとんど担って撮影をしていて、立派に育ったなぁ(笑)」と制作発表で語っています(出典:テレビ朝日公式、2026年1月8日)。

年齢差51歳──ベテランと若手が混在する理由

レギュラーキャスト9名の年齢は27歳(佐野勇斗・長濱ねる)から78歳(寺尾聰)まで、幅が51歳に及びます。

これは「ザッコク」が各部署から引き抜かれた寄せ集め集団であるという設定と直結しています。定年間近の室長(高橋克実・64歳)、現場復帰のベテラン(大地真央・70歳)、Z世代のローテンション調査官(長濱ねる・27歳)という組み合わせは、世代間ギャップそのものがドラマの見どころになるキャスティングです。


『おコメの女』キャスト詳細・役柄と演技の見どころ

米田正子役 – 松嶋菜々子

「脱税の上に成り立つ幸せは認められません」──黒縁メガネにショートヘア、肩掛けバッグという出で立ちで不敵に笑う国税調査官・米田正子。

東京国税局資料調査課(通称・コメ)に所属する敏腕調査官で、他部署が手を出せない厄介な脱税事件を専門に扱う「複雑国税事案処理室(ザッコク)」を自ら創設した人物です。

お米が大好きで、事件の匂いを嗅ぎつけると「ぬかの匂いがする」とつぶやく。曲がったことが大嫌いで、ズルく悪どい脱税者を次々と追い詰めていきます。

松嶋菜々子は1973年10月13日生まれの52歳。所属事務所はセブンス・アヴェニュー。1998年の『GTO』(冬月あずさ役)でブレイクし、2000年の『やまとなでしこ』(神野桜子役)、2011年の『家政婦のミタ』(三田灯役)で社会現象を巻き起こしてきました。

受賞歴には第29回エランドール賞新人賞(1997年)、第71回ザテレビジョンドラマアカデミー賞主演女優賞(2011年、『家政婦のミタ』)などがあります。

今回のテレビ朝日系連続ドラマ初主演にあたり、松嶋は外見から役を作り込んでいます。ショートヘアへのカットは「なりふりかまわず仕事に邁進する役なので、一番早く家を出られる髪型を考えて切りました」という理由。黒縁メガネと肩掛けのPORTER AMAZEショルダーバッグも松嶋本人の提案で、「走ったりガサ入れでいろんなところを見たりするので、身動きが取りやすい」という実用面から選ばれています(出典:テレビ朝日公式、Yahoo!ニュース)。

おにぎりを握りながら長ゼリフを言う芝居は、共演の大地真央が「見事なんですよ」と舌を巻いたシーンの一つ。松嶋は「家でこうやって(おにぎりを握る動作を)やりながら、ずっと台詞を練習していました」と明かしています(出典:ナタリー、2026年1月29日)。

なお、松嶋菜々子本人の公式SNSアカウントは開設されていません。

米田正子の衣装を詳しく見る → [『おコメの女』衣装・ファッションまとめ](内部リンク)


笹野耕一役 – 佐野勇斗

東京大学卒業の財務省キャリアでありながら、局内では「腫れ物」のように扱われていた青年・笹野耕一。

数字にめっぽう強く情報処理能力に長けたエリート調査官で、正子に引き抜かれてザッコクに配属されます。第5話では速読で資料をサクサク処理するシーンがSNSで「かっこよすぎて頭抱える」と話題になり、第3話ではサウナシーンで鍛え上げた腹筋を披露して「バキバキなのやばい」と反響を呼びました(出典:Yahoo!リアルタイム検索、クランクイン!)。

佐野勇斗は1998年3月23日生まれの27歳。所属事務所はスターダストプロモーション。2016年の『砂の塔~知りすぎた隣人』(和樹役)でドラマ初レギュラーを経験し、映画『ちはやふる -結び-』(2018年、駒野勉役)で第28回日本映画批評家大賞新人男優賞を受賞しています。TBSの『トリリオンゲーム』(2023年、高国陽役)も代表作の一つです。

前作『砂の塔』では金髪だった佐野は、今回の官僚役にあたって黒髪に戻すことを自ら提案。国税調査官の専門用語を担当するという難しい役回りに挑んでいます(出典:テレビ朝日公式、2026年1月8日)。

第4話では幼少期のエピソードが描かれ、母親・真由美(堀内敬子)との関係や正子とのつながりが明らかになる展開に。笹野のバックボーンはドラマ全体の伏線に深く関わっています。

SNSアカウントはInstagram(@sanohayato_milk、フォロワー約200万人)とX(@sanohayatodazo)を運用中です。


俵優香役 – 長濱ねる

基本的にローテンション、遠慮なくズバッと物を言う──ザッコクの中で最も距離感のあるキャラクターが俵優香です。

正子に引き抜かれて配属されたものの、当初はザッコクに対して嫌悪感を抱いていました。定時退社をきっちり主張するなど労働環境への意識が高い、Z世代的なリアリティを持つ人物です。事件を重ねるうちに徐々にメンバーに心を開いていく変化が、物語の縦軸の一つになっています。

第5話ではギャル風・港区女子風のファッションで潜入調査に挑む姿が「似合いすぎ」「かわいい~」と話題に。rienda(リエンダ)のAラインステンコートを着用していました(出典:クランクイン!、2026年2月6日)。

長濱ねるは1998年9月4日生まれの27歳。所属事務所はフラーム。元欅坂46(現・櫻坂46)/けやき坂46(現・日向坂46)のメンバーで、卒業後は女優として『君と世界が終わる日に』(2021年、日本テレビ)、『警視庁アウトサイダー』(2023年、テレビ朝日)などに出演しています。

憧れだったという松嶋菜々子との初共演が実現した今作では、撮影中に松嶋が握ったおにぎりをスタッフに許可を得て持ち帰るエピソードを制作発表で告白。「その日の撮影の最後、私ひとりだったので、スタッフさんに『もらっていいですか?』と聞いて、持って帰りました!」と語り、佐野勇斗から「何してんの!」とツッコまれる一幕がありました(出典:テレビ朝日公式、YouTube)。

演技面では、事務所内・1人でいるとき・潜入時で表情を使い分ける芝居を意識しているとのこと(出典:クランクイン!)。

SNSアカウントはInstagram(@nerunagahama_、フォロワー約133万人)とX(長濱ねるSTAFF、フォロワー約37万人)。


鷹羽宗一郎役 – 千葉雄大

元政治家の息子で現・経済産業大臣を務める二世議員・鷹羽宗一郎。40歳で内閣入りし「新潟の星」として支持を集めていますが、実際の政策や行動は秘書の灰島(勝村政信)に任せきりで、脇の甘さが見え隠れします。

千葉雄大は1989年3月9日生まれの36歳。所属事務所はジャパン・ミュージックエンターテインメント(イー・コンセプト)。2010年の『天装戦隊ゴセイジャー』(アラタ/ゴセイレッド役)でデビューし、『黒崎くんの言いなりになんてならない』(2016年)、『MIU404』(2020年、橘冬美役)などに出演してきました。

今回が松嶋菜々子との初共演であり、現役大臣という政治家役も初挑戦。第4話の選挙応援演説シーンでは肉づきの良い姿に変貌し、SNS上で「誰やと」「ガチどうした??」「貫禄出てる」と大きな反響がありました(出典:ねとらぼ、2026年1月29日)。


古町豊作役 – 高橋克実

元総務部広報広聴室でゆるキャラ担当だった、空気を読むのが苦手な強運の持ち主。定年を目前にして正子に引き抜かれ、ザッコクの室長に収まりました。

メンバーの会話に入りたいのに入れない「ポツン」な立ち位置が、シリアスな脱税捜査の場面にほどよいコメディリリーフをもたらしています。制作発表会見では、松嶋・佐野・大地が髪型の話題で盛り上がるなか「なんで私には髪型の話を振らないんですか?」と自分の頭を指さして会場を爆笑させ、そのキャラクターが素のままであることを印象づけました(出典:テレビ朝日公式、2026年1月8日)。

高橋克実は1961年4月1日生まれの64歳。所属事務所はシス・カンパニー。1998年の『ショムニ』(井川主任役)で広く知られ、バラエティ番組でも長年レギュラーを務めてきました。国税局職員役は今回が初めてです。


飯島作久子役 – 大地真央

かつて「ガサ入れの魔女」と呼ばれた敏腕調査官でありながら、ある事件をきっかけに力を失い、税務署で高齢者の申告相談をしていた飯島作久子。正子の元上司でもあり、再び呼び戻されてザッコクの一員として現場に立つ──復活劇そのものがこのキャラクターの見どころです。

大地真央は1956年2月5日生まれ。2026年2月5日に70歳の誕生日を迎えたばかりです。宝塚歌劇団のトップスターとして『風と共に去りぬ』のスカーレット・オハラ、『マイ・フェア・レディ』のイライザを演じ、第15回菊田一夫演劇賞を受賞。NHK大河ドラマ『功名が辻』(2006年、見性院役)などドラマ出演も豊富です。

今回の役ではおかっぱヘアへのイメージチェンジが話題に。「最初から”おかっぱ”という指定がありました」と本人が明かしています(出典:テレビ朝日公式)。制作発表会見のゲームでは、”ガサ入れの魔女”役さながら金塊を速攻で発見し、会場を沸かせました。


麦谷実役 – 戸次重幸

財務省キャリアとして東京国税局第二課税部の部長を務める麦谷実は、正子の同期でありながら一方的なコンプレックスを抱き続けるライバルです。

「ザッコク」を毛嫌いし、正子を「こめだまさこ」と呼んで絡む姿には、新人時代から比較され続けた屈折した感情がにじみます。メガネをかけた神経質そうな風貌も含め、物語の緊張感を支える存在です。

戸次重幸は1973年11月7日生まれの52歳。所属事務所はCREATIVE OFFICE CUE(業務提携:アミューズ)。演劇ユニット「TEAM NACS」のメンバーとして大泉洋らとともに活動し、『監察医 朝顔』(2019年、山倉伸彦役)などドラマでも幅広く活躍しています。財務省キャリア官僚役は初挑戦です。


灰島直哉役 – 勝村政信

鷹羽宗一郎大臣の議員秘書でありながら、実際の政策立案と実行をすべて取り仕切る”影の支配者”。第4話では米田家を訪ねるシーンがあり、正子の父・田次との関係に物語の伏線が張られています。

勝村政信は1963年7月21日生まれの62歳。所属事務所はシス・カンパニー。テレビ朝日作品との相性が深く、『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』シリーズ(鈴木役)、『緊急取調室』シリーズでレギュラーを務めてきました。政治家秘書役は今回が初挑戦ですが、テレ朝木曜枠の空気を知り尽くした俳優がこのポジションにいることで、ドラマ全体の安定感に貢献しています。


米田田次役 – 寺尾聰

正子の父であり、妻・房代を亡くした後に新潟県南魚沼の田園で一人暮らしを送る米田田次。過去にはある人物の秘書を務めていたこと、逮捕歴があることが第4話で明かされ、物語の核心に関わる謎多き人物として存在感を増しています。

寺尾聰は1947年5月18日生まれの78歳。歌手として1981年に『ルビーの指環』で日本レコード大賞を受賞し、俳優としても映画『雨あがる』(2000年)で第33回ブルーリボン賞主演男優賞を獲得。TBSドラマ『半沢直樹』(2013年、大和田暁役)での怪演も記憶に新しいところです。

松嶋菜々子の父親役は今回が初めて。公式Instagramが2026年2月9日に投稿した親子2ショットには「本当の親子みたい」「素敵」といったコメントが殺到しました(出典:Yahoo!ニュース、2026年2月9日)。


『おコメの女』子役キャスト・子役の演技と役柄

笹野耕一(幼少期)役 – 木村優来

佐野勇斗が演じる笹野耕一の幼少期を演じたのは、子役の木村優来(きむら ゆら)です。

第4話(2026年1月29日放送)に登場し、両親の離婚という重い背景を持つ耕一の原点を表現しました。この回で正子と耕一の母・真由美との因縁が明かされるため、幼少期の耕一は物語の転換点を支える役割を担っています。

木村優来は2016年3月25日生まれの9歳。所属事務所はスマイルモンキー。NHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』(2025年、藤吉郎の幼少役)やTBS日曜劇場『ロイヤルファミリー』(2025年、柳井嵩の幼少期役)など、すでに話題作への出演実績があります。

木村優来の出演歴・プロフィール詳細はこちら → [『おコメの女』子役は誰?プロフィールと出演歴](内部リンク)


米田正子(高校生時)役 – 星乃あんな

松嶋菜々子が演じる米田正子の高校生時代を回想シーンで演じているのが星乃あんなです。

登場話数や詳細なプロフィールは現時点で公表されていませんが、正子の過去──父・田次との関係や国税調査官を志した原点──を描くうえで重要な役どころと考えられます(出典:Wikipedia)。


『おコメの女』登場人物・相関図

テレビ朝日公式サイト(https://www.tv-asahi.co.jp/okome/cast/)で相関図が公開されています。

主要人物の関係性マップ

登場人物(出演者)関係性初登場話重要エピソード
米田正子(松嶋菜々子)⇔ 笹野耕一(佐野勇斗)上司と部下/正子は耕一の母の友人第1話第4話で正子と耕一の母・真由美の因縁が判明
米田正子 ⇔ 飯島作久子(大地真央)元部下と元上司第1話作久子は正子のかつての上司。現場復帰を正子が要請
米田正子 ⇔ 麦谷実(戸次重幸)同期入省のライバル第1話麦谷は正子への一方的なコンプレックスからザッコクを敵視
米田正子 ⇔ 米田田次(寺尾聰)父と娘第1話田次の過去の秘書経歴・逮捕歴が第4話で発覚
鷹羽宗一郎(千葉雄大)⇔ 灰島直哉(勝村政信)大臣と秘書(実質的ブレーン)第1話政策・行動はすべて灰島が主導
米田田次 ⇔ 灰島直哉過去に接点あり第4話田次が過去にある人物の秘書を務めていたことと関連か
笹野耕一 ⇔ 宮城真由美(堀内敬子)母と息子第4話幼少期に両親が離婚。正子との三角的な因縁

物語が進むにつれて変化する関係性

俵優香(長濱ねる)は当初ザッコクに嫌悪感を持っていましたが、事件を通じて徐々にメンバーへ心を開いていきます。この変化は第5話時点でも進行中であり、定時退社を主張するZ世代的なスタンスと、やりがいを見出していく過程のせめぎ合いが見どころです。

第4話は大きなターニングポイントでした。笹野耕一の幼少期、母・真由美と正子の関係が明らかになったことで、正子が耕一をザッコクに引き抜いた理由に深い背景があることが示唆されています(出典:navicon、2026年1月30日)。

さらに、灰島が米田家を訪ねていることから、政治家サイド(鷹羽・灰島)と米田家の過去が今後のストーリーの鍵を握ると考えられます。

※ネタバレ注意:第4話以降の展開に触れています。


知らなかった!『おコメの女』キャストの意外な関係

松嶋菜々子 × 佐野勇斗──10年で”母と息子”から”上司と部下”へ

2016年のTBSドラマ『砂の塔~知りすぎた隣人』で、松嶋菜々子は母・高野亜紀、佐野勇斗は息子・和樹を演じました。当時の佐野は18歳、ドラマ初レギュラー出演でした(出典:新潟日報、2026年1月16日)。

10年ぶりの再共演にあたって松嶋は、「先日、新幹線の駅で偶然お会いして、『大きくなったなぁ』と感慨深い気持ちになっていたんです」と語っています(出典:ナタリー、2025年12月7日)。

佐野が松嶋に「何に幸せを感じますか?」と尋ねたところ、少し考えてから「心から人に感謝できた時」と答えたというエピソードは、二人の信頼関係の深さを物語っています(出典:Yahoo!ニュース、2026年1月10日)。

2025年末のNHK紅白歌合戦では、佐野がM!LKとして出演した際に審査員の松嶋が近距離から「大丈夫」というジェスチャーでエールを送り、佐野は「それで最高なパフォーマンスができました」と振り返っています(出典:Yahoo!ニュース、2026年1月15日)。

高橋克実 × 勝村政信──同じ事務所の先輩後輩

高橋克実と勝村政信はともにシス・カンパニーに所属。ザッコク室長と政治家秘書という物語上は直接対峙しないポジションですが、同事務所の俳優が同じ作品に入ることで撮影現場の空気づくりに寄与している可能性があります。

長濱ねるの”おにぎり事件”

撮影で松嶋菜々子が握ったおにぎりを、長濱ねるがスタッフに許可を得てこっそり持ち帰ったエピソードは、制作発表で最も笑いを誘った場面の一つ。佐野勇斗の「何してんの!」というツッコミも含め、現場の雰囲気の良さが伝わります(出典:テレビ朝日公式、YouTube、モデルプレス)。

佐野自身も第5話のおにぎりシーンで松嶋が握ったおにぎりを食べられたことに感激し、「しかも2個も!味違いで、梅と鮭で」と喜びを語っています(出典:ナタリー、2026年1月29日)。


『おコメの女』キャストの衣装・ファッション注目ポイント

松嶋菜々子が演じる米田正子の衣装は、松嶋本人の提案によるところが大きいのが特徴です。

黒縁メガネ、ショートヘア、PORTER AMAZE(吉田カバン)の肩掛けショルダーバッグ──この3点セットは「走ったりガサ入れでいろんなところを見たりするので、身動きが取りやすい」という実用性から選ばれました。SNSでは「一見コンサバ、実はモードでお洒落」と評価されています(出典:Yahoo!ニュース、2026年2月4日)。

長濱ねるの俵優香は第5話で大きく印象が変わりました。潜入調査のためにrienda(リエンダ)のAラインステンコートを着用し、港区女子風のファッションで激変。「似合いすぎ」という声がSNSで多数上がっています(出典:クランクイン!、2026年2月6日)。

衣装協力には住商モンブラン、REGIEVO by Regius Evolution、ベクトルパークなども名を連ねています(出典:Instagram STYLIA、REGIEVO公式)。

全キャストの衣装・ブランド情報を話数別にまとめた記事はこちら → [『おコメの女』衣装・ファッションまとめ](内部リンク)


『おコメの女』キャストの演技の評判・視聴者の反応

視聴者・メディアともに高く評価しているのは、松嶋菜々子の”日常動作と芝居の同時進行”です。

おにぎりを握りながら長ゼリフを淀みなく言い切る姿は、共演者の大地真央が「見事なんですよ」と太鼓判を押すほど(出典:ナタリー、2026年1月29日)。FLASHは「アラフィフの松嶋がキュートに演じており、主人公のオン・オフのギャップが際立っている」と評し、livedoor NEWSは「座長としての完璧な振る舞い」を挙げて高評価を寄せています。

佐野勇斗は第5話の速読シーンで「かっこよすぎて頭抱える」とSNSがざわつき、第3話のサウナシーンでは「美腹筋あらわ」「バキバキなのやばい」とトレンド入り。第4話の単独調査で絶体絶命のピンチに陥る場面も高い評価を得ています(出典:Yahoo!リアルタイム検索、クランクイン!、テレ朝POST)。

一方で、「既視感がある」という指摘もあります。Yahoo!ニュースでは「視聴率は好調だが、松嶋菜々子ファンが惜しむ”既視感”」という記事が出ており、過去の痛快ヒロインドラマとの差別化が今後の課題として挙げられています。

JBpressの冬ドラマランキングでは第5位にランクインし、「痛快な社会派エンターテインメント」として一定の評価を獲得しています(出典:JBpress、2026年2月9日)。

各キャストの演技評価・名シーンの詳細分析はこちら → [『おコメの女』演技の評判・SNS反応まとめ](内部リンク)


『おコメの女』撮影裏話・キャストインタビュー

制作発表会見──”ガサ入れの魔女”が本領発揮

2026年1月8日、テレビ朝日本社で行われた制作発表会見には松嶋菜々子、佐野勇斗、長濱ねる、高橋克実、大地真央が登壇しました。

会見で行われた「タマリ探しゲーム」(劇中の金塊探しにちなんだ企画)では、”ガサ入れの魔女”役の大地真央が事前に「全然わからない!」と不安そうにしていたにもかかわらず、ゲーム開始直後に速攻で金塊を発見。役柄そのままの嗅覚を見せ、会場を沸かせました(出典:テレビ朝日公式)。

罰ゲームでは高橋克実が「ザッコクの座席がひとりだけポツンと離れていて寂しい。合間にみんながおしゃべりしているときに、聞こえたり聞こえなかったり…本当は常に入りたいのに(笑)」と本音を暴露しています(出典:テレビ朝日公式)。

松嶋菜々子──朝ドラが変えた生活リズム

松嶋は単独インタビューで、NHK朝ドラ『あんぱん』出演後の生活変化について語っています。

「これまでは『全集中で仕事』か『オフ』か区切りがあったが、今は生活の中に仕事のリズムが共存している」「早起きが習慣になった」──この変化が、米田正子という”仕事と生活が地続きな女性”のリアリティに反映されているようです(出典:IZA、2026年1月8日)。

番宣・SNSでの発信

公式Instagramアカウント(@okome_no_onna)では放送前から積極的に番宣リール投稿を展開。2025年12月27日の投稿では第4話の番宣として松嶋と笹野の母・真由美(堀内敬子)との関係性を予告し、ファンの期待を煽りました。

ABEMAでは2025年12月9日に佐野勇斗のスペシャルインタビューが配信され、松嶋との10年ぶり共演への思いが語られています(出典:ABEMA)。


数字で見る『おコメの女』キャスト

レギュラーキャスト年齢一覧(2026年2月11日時点)

俳優名役名年齢生年月日
寺尾聰米田田次78歳1947年5月18日
大地真央飯島作久子70歳1956年2月5日
高橋克実古町豊作64歳1961年4月1日
勝村政信灰島直哉62歳1963年7月21日
松嶋菜々子米田正子52歳1973年10月13日
戸次重幸麦谷実52歳1973年11月7日
千葉雄大鷹羽宗一郎36歳1989年3月9日
佐野勇斗笹野耕一27歳1998年3月23日
長濱ねる俵優香27歳1998年9月4日

レギュラーキャスト9名の平均年齢は52.0歳。最年長の寺尾聰(78歳)と最年少の佐野勇斗・長濱ねる(27歳)の年齢差は51歳に及びます。

主演経験者は9名中3名──松嶋菜々子(『家政婦のミタ』『やまとなでしこ』他)、寺尾聰(映画『雨あがる』他)、大地真央(舞台主演多数、ドラマ主演あり)。

主要な受賞歴は合計15件以上。日本レコード大賞(寺尾聰)からエランドール賞(松嶋菜々子)、菊田一夫演劇賞(大地真央)、日本映画批評家大賞(佐野勇斗)まで、ジャンルを横断しています。

視聴率の推移

話数放送日世帯視聴率(関東地区)
第1話1月8日10.0%
第2話1月15日8.9%
第3話1月22日9.7%
第4話1月29日8.5%
第5話2月5日9.2%

初回10.0%でスタートし、8〜10%台で推移。TVerでの総再生数は第5話時点で1,000万回を突破しています(出典:テレビ朝日公式)。

SNSフォロワー数(2026年2月時点)

俳優名InstagramX(Twitter)
佐野勇斗約200万人(@sanohayato_milk)約20万人(@sanohayatodazo)
長濱ねる約133万人(@nerunagahama_)約37万人(長濱ねるSTAFF)
その他7名公式アカウント未開設または非公開

SNSでの発信力は佐野勇斗と長濱ねるの2名に集中しており、若年層への訴求を担っています。


『おコメの女』キャスト制作秘話・役作りエピソード

松嶋菜々子──見た目から役を設計する

ショートヘア、黒縁メガネ、肩掛けバッグ。米田正子のビジュアルは松嶋自身の提案から生まれました。

「なりふりかまわず仕事に邁進する役なので、一番早く家を出られる髪型は何だろうと考えて切りました」(出典:テレビ朝日公式)。肩掛けバッグも「走ったりガサ入れでいろんなところを見たりするので、身動きが取りやすい」という実務的な理由から。「役を見た目からちゃんと作り込みたい」という並々ならぬ姿勢がうかがえます(出典:Yahoo!ニュース、2026年2月4日)。

千葉雄大──体型変化で二世議員のリアルを追求

第4話の選挙応援演説シーンで肉づきの良い姿を見せた千葉雄大。SNSでは「誰やと」「まさか過ぎた姿」と驚きの声が相次ぎました(出典:ねとらぼ、2026年1月29日)。ゴセイレッド役の面影とのギャップが、二世議員という役柄のリアリティを際立たせています。

長濱ねる──3つの表情を使い分ける

事務所内にいるとき、1人でいるとき、潜入調査時で表情を切り替える演技を意識していると語る長濱ねる。第5話の港区女子風ファッションでの変貌は、その使い分けが最も顕著に表れた場面でした(出典:クランクイン!)。


『おコメの女』キャストへのSNS反応・話題のシーン

トレンド入りしたキーワード

第5話放送後、佐野勇斗の速読シーンがYahoo!リアルタイム検索で話題に。「かっこよすぎて頭抱える」「速読シーンがクール」という反応が並びました(出典:Yahoo!リアルタイム検索、2026年2月6日)。

第3話では佐野勇斗のサウナシーンが「美腹筋あらわ」「バキバキなのやばい」とトレンド化(出典:クランクイン!、2026年1月30日)。

第4話の千葉雄大の変貌は「誰やと」というワードとともに拡散されました(出典:ねとらぼ)。

松嶋×佐野の10年ぶり共演への感慨

「松嶋さんと佐野くんの共演エモすぎる…」「砂の塔からファンになった身としては胸熱」といった反応が継続的に投稿されており、過去作品を知るファンの感情を揺さぶるキャスティングが功を奏しています(出典:南日本新聞、2026年1月15日)。


『おコメの女』脚本家

g.O.A.T(ジー・オー・エー・ティー)

本作の脚本を手がけるg.O.A.Tは、複数の脚本家によるチーム名(またはペンネーム)です。「Greatest of All Time」の略とされていますが、個人名は非公開。過去の公開作品も本作が初となっており、謎に包まれた存在です(出典:Wikipedia、毎日新聞 2026年2月9日)。

各話を分担しながら全体の統一感を保つチーム制作の手法を採用しており、税務調査という専門性の高いテーマを勧善懲悪のエンターテインメントに仕立て上げています。第1話の脱税者との心理戦、第4話の主人公と部下の母親との因縁など、単発の事件解決と長期伏線を並行して展開する構成力が持ち味です。


『おコメの女』演出家

田村直己(たむら なおき)

テレビ朝日総合編成局ドラマ制作部のディレクター。『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』や『七人の秘書』など、テレ朝木曜枠のヒット作を演出してきた人物です。テンポの良い展開と爽快感を重視した演出が特徴で、主人公の個性を際立たせるカメラワークと編集に定評があります(出典:allcinema、TVガイド)。

『ドクターX』で米倉涼子の台詞回しを活かした演出で高視聴率を記録した実績があり、今作でも松嶋菜々子の「ぬかの匂いがする」という決め台詞を効果的に演出しています。

楢木野礼(ならきの あや)

宮崎県出身。日本大学芸術学部放送学科卒業後、テレビ業界でキャリアを積み、2014年にドラマディレクターとしてデビューしました。映画『翔んで埼玉』シリーズの監督補として風刺とエンタメの融合に携わった経験があり、コメディとシリアスのバランスが取れた演出を得意とします(出典:Wikipedia、スターダストプロモーション公式)。

2025年のテレビ朝日系『しあわせな結婚』でも演出を担当しており、テレ朝ドラマとの親和性が高い演出家です。

塚本連平(つかもと れんぺい)

1963年2月24日生まれ、岐阜県瑞浪市出身の62歳。日本大学芸術学部映画学科卒業後、フリーランスの演出家・映画監督として活動してきました。

最も知られる代表作は『時効警察』シリーズ(テレビ朝日系)。シュールなギャグと本格ミステリーを融合した独自の世界観を構築し、TBSの『ドラゴン桜』(2005年)でも演出を手がけています。緻密な演技指導で知られ、演技ワークショップも開催する教育者としての顔も持ちます(出典:Wikipedia、映画.com)。

独特のコメディセンスは、ザッコクの個性派メンバーが織りなすやり取りに活きているはずです。


『おコメの女』プロデューサー

浜田壮瑛(はまだ そうえい)──テレビ朝日

兵庫県出身。19歳からテレビ業界でADのアルバイトを始め、フリーディレクターを経て2003年にテレビ朝日入社という異色の経歴を持ちます。『七人の秘書』(2020年)では木村文乃ら個性派キャストを起用し、働く女性の群像劇をヒットさせました(出典:WonderNotes、ナタリー)。

本作について浜田は「税金にまつわる内容ですが小難しさは全くなく、勧善懲悪のエンターテインメントをお楽しみいただけると思います」とコメント。「黒縁メガネと肩掛けバッグに、不敵な笑み。時折つぶやくシニカルな独り言。これまでにない新たな松嶋菜々子さんが演じる正子、乞うご期待です」と、木曜枠のニューヒロイン誕生への自信をのぞかせています(出典:映画ナタリー、2025年12月3日)。

木曽貴美子(きそ きみこ)──MMJ

1983年生まれ、広島県尾道市出身。日本大学芸術学部放送学科卒業後、2006年にメディアミックス・ジャパン(MMJ)入社。『家政夫のミタゾノ』(テレビ朝日系)のプロデュースで松岡昌宏主演のコメディシリーズを軌道に乗せ、2015年にはヤング映像クリエーターを励ます賞を受賞しています(出典:MMJ公式、Videor)。

人間ドラマとエンタメ性の両立を重視するスタイルは、本作の「税務調査×勧善懲悪」という座組にも反映されています。

小路美智子(こうじ みちこ)──MMJ

MMJ所属のプロデューサー。『ハヤブサ消防団』(テレビ朝日系)、『奪い愛、真夏』(テレビ朝日系)などを手がけています(出典:MMJ公式)。

服部宣之(はっとり のぶゆき)──ゼネラルプロデューサー

1976年5月11日生まれ、愛知県一宮市出身の49歳。順天堂大学スポーツ健康科学部卒業後、東海テレビ放送を経てテレビ朝日入社。『警視庁アウトサイダー』、2025年の『PJ~航空救難団~』など、警察・消防・医療といった専門性の高い職業ドラマを得意としています(出典:Wikipedia、順天堂大学啓友会)。


『おコメの女』主題歌・音楽

主題歌は斉藤和義の「鏡よ鏡」(SPEEDSTAR RECORDS)。劇伴音楽は村松崇継が担当しています(出典:Wikipedia、テレビ朝日公式)。


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まとめ

テレ朝木曜枠が積み上げてきた”痛快ヒロインドラマ”の系譜に、松嶋菜々子という新しい顔が加わりました。

10年前の”息子”だった佐野勇斗が相棒となり、70歳の大地真央が現場復帰し、78歳の寺尾聰が謎を抱えた父として物語の奥行きを支える。年齢差51歳の座組だからこそ生まれる化学反応は、回を追うごとに濃くなっています。TVerでの総再生数1,000万回突破が示すように、テレビの前だけでなく、あらゆるデバイスで”発見”される作品になりつつあるドラマです。

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