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こちら予備自衛英雄補?!キャスト一覧・相関図・演技衣装口コミ評判

timeleszの菊池風磨と、13年半ぶりに民放連ドラのレギュラーを務めるのん。この二人が「予備自衛英雄補」と呼ばれるヒーロー候補生として同じ密室に閉じ込められる——それだけで、このドラマがただのヒーローものではないことが伝わるはずです。

原作・脚本・監督を務めるのは、極楽とんぼの加藤浩次。連続ドラマの監督は今回が初めてです。中京テレビ制作・日本テレビ系全国ネット「水曜プラチナイト」枠にて、2026年1月8日から毎週水曜24:24に放送中。ジャンルは「ヒーロー×密室コメディー」で、全10話構成です。

この記事では、全キャストの役柄と俳優の経歴から相関図の読み解き、制作スタッフの狙い、SNSでの反響まで、ドラマを深く楽しむための情報をまとめました。

(出典:中京テレビ公式サイト、Wikipedia、ORICON NEWS、リアルサウンド)

目次

『こちら予備自衛英雄補?!』キャスト一覧

役名俳優名役柄
ナガレ/流 偉月菊池風磨嘘をつくと浮いてしまうフリーター。主人公
サエ/火尾 紗衣のん人を傷つける言葉が出てしまう会社員
チュータ/元木 忠大森永悠希弁護士の両親を持つ裕福な大学生
ユタニ/油谷 土門後藤剛範他人と合体する能力を持つトラック運転手
サピピ/金谷 幸子小宮山莉渚アイドルの推し活に励む高校生
フジワラ/藤原 曰子丘みつ子予備自衛英雄補の最年長・86歳
ミズノ/水野 学戸次重幸尻から糸を吐く能力を持つ研究員
マドズミ/窓隅 光六角精児長い肩書を持つ防衛省職員
クロカワ/黒川 稔高杉亘防衛大臣
灰田 健志安藤理樹防衛大臣秘書官
ニトロ/シロタハジメ奥野瑛太強力な能力を持つ謎の死刑囚(第3話〜)

(出典:中京テレビ公式サイト https://www.ctv.co.jp/kochiyobi/cast_staff.html)

『こちら予備自衛英雄補?!』注目キャスト

このドラマのキャスティングには、明確な狙いが見えます。

主演の菊池風磨は、バラエティでの軽妙なトーク力と、ドラマ・映画で見せるシリアスな表情の振り幅が持ち味の俳優です。加藤浩次監督がオファーの理由として「男前なのにコメディーができる」「リズム感がいい」と語った通り(emomiu、2025年12月2日)、アクションのない密室会話劇で30分間画面を持たせるには、台詞のリズムで笑いと感情の両方を届けられる人物が不可欠でした。

ヒロインののんは、2013年の『あまちゃん』以来、13年半ぶりとなる民放連続ドラマのレギュラー出演です(Crank-in!、2026年1月8日)。映画やネット配信ドラマでは、『私にふさわしいホテル』の下剋上劇から『MISS KING / ミス・キング』のダークヒーローまで幅広い役柄を演じてきた経歴があり、「スーパーヒーロー映画のファン」を公言するのんが”クセだらけの能力”を持つヒロイン役に参加するのは、キャリアの文脈から見ても自然な流れです(リアルサウンド、2025年12月8日)。

さらに、17歳の高校生から86歳の年金生活者まで、年齢差69歳に及ぶキャスト編成は異例です。小宮山莉渚(20歳)、森永悠希(29歳)、後藤剛範、丘みつ子、戸次重幸、六角精児と、年齢もキャリアもバラバラの面々が会議室に閉じ込められるからこそ、会話劇に自然な緊張と予測不能のおかしさが生まれています。

『こちら予備自衛英雄補?!』キャスト

ナガレ/流 偉月 役 — 菊池風磨

28歳のフリーター。嘘をつくと体が最高30cm浮き上がる「空中浮遊」の能力を持つため、嘘をつけずに生きてきました。その結果、就職面接でも恋愛でも相手に正直すぎる言葉をぶつけてしまい、どん底の日々を送っています。幼い頃、この能力を理由に母親から虐待を受け、児童相談所に引き離された過去を抱えています。

物語の主人公であり、防衛省に召集された7人の「予備自衛英雄補」を率いていくリーダー的存在。第1話で嘘をついて浮き上がるシーンは、放送直後にSNSで大きな反響を呼びました。

菊池風磨は1995年3月7日生まれ、東京都出身。STARTO ENTERTAINMENT所属で、8人組グループ「timelesz」(旧Sexy Zone)のメンバーです。2008年に事務所入所後、2011年にCDデビュー。俳優としては『GTO』(2014年、関西テレビ)、『時をかける少女』(2016年、日本テレビ)、映画『#真相をお話しします』(2025年)で主演を務めてきました。

今回の役柄について菊池は、「過去のトラウマやネガティブな要素があって心を閉ざしている部分と、根は明るくて人のことが大好きな人間らしい部分、かわいらしい部分が僕自身も応援したくなる魅力的な役柄」と語っています(emomiu、2025年12月2日)。

(出典:中京テレビ公式、Wikipedia、emomiu https://emomiu.jp/news/248197/)

サエ/火尾 紗衣 役 — のん

28歳の会社員。「痛病置換」という能力を持ち、他人の痛みを取り除ける代わりに、その痛みがランダムに別の人間に移ってしまいます。この能力は幼い頃、祖母の痛みを治そうとした際に祖父へ痛みが移ってしまった経験から、サエにとって深いトラウマとなりました。以来、人と関わることを避けて生きています。

第1話で予備自衛英雄補に選ばれるも「仮承諾」のまま態度を保留し、第2話でようやくその能力の全貌と覚悟が描かれます。主人公ナガレとは対照的に、言葉を封じることで自分を守ってきたキャラクターです。

のんは1993年7月13日生まれ、兵庫県出身。NHK連続テレビ小説『あまちゃん』(2013年)で天野アキ役を演じて社会現象を巻き起こし、アニメ映画『この世界の片隅に』(2016年)では声優として主演。映画『さかなのこ』(2022年)では第46回日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞しました。

出演決定時のコメントで「スーパーヒーロー映画のファンですし、攻めの姿勢の役柄を率先してやってきました」「思い切って飛び込んでみました」と述べており(リアルサウンド、2025年12月8日)、13年半の空白を経ての民放連ドラ復帰先としてこの作品を選んだ覚悟がうかがえます。

SNSでは初回放送後に「相変わらず可愛い」「のんの演技やっぱり好き」といった反応が相次ぎました(Crank-in!、2026年1月8日)。

(出典:中京テレビ公式、リアルサウンド https://realsound.jp/movie/2025/12/post-2243708_2.html、Crank-in!)

チュータ/元木 忠大 役 — 森永悠希

21歳の大学生。弁護士の両親を持つ裕福な家庭で育ち、実家暮らし。「観念動力」の能力を持ちますが、痛みを伴い、動かせる力は約2cmぶんと極めて微力です。予備自衛英雄補の中では最年少の男性メンバーで、率直な物言いがチームに波風を立てることもあります。

第5話ではユタニの「融合転生」能力によって合体し、別人格「ナカニシ」として登場。合体が解除された直後に茫然自失の状態に陥るなど、能力の副作用がストーリーの鍵を握り始めています。

森永悠希は1996年6月29日生まれ、大阪府出身。アミューズ所属。映画『しゃべれども しゃべれども』(2007年)で子役としてデビューし、NHK大河ドラマ『花燃ゆ』(2015年)、映画『カノジョは嘘を愛しすぎてる』(2013年)などに出演してきました。

(出典:中京テレビ公式、Wikipedia、映画ナタリー)

ユタニ/油谷 土門 役 — 後藤剛範

43歳のトラック運転手。冬でもタンクトップ姿で通す豪快な男。能力は「融合転生」で、他人の体に融合し、二人を足して割ったような別人に変身します。25年前、チンピラとの喧嘩中に能力が覚醒し、2年間も合体したまま過ごしたという壮絶な過去を持ちます。

第5話ではチュータ、マドズミ、ナガレ、ミズノと次々に合体。ミズノとの合体で現れた姿が俳優の武田真治そのものだったという衝撃の展開は、放送直後にSNSで「突然の武田真治」「最高すぎる」と大きな話題を呼びました(X、2026年2月5日放送後のリアルタイム反応)。

(出典:中京テレビ公式、Wikipedia、ORICON NEWS https://www.oricon.co.jp/news/2434589/)

サピピ/金谷 幸子 役 — 小宮山莉渚

17歳の高校生。アイドルの推し活に情熱を注いでいます。予備自衛英雄補メンバーの中で最年少。能力の詳細は放送進行中のため未公開です。

小宮山莉渚は2005年7月14日生まれ、宮城県仙台市出身。スターダストプロモーション所属で、ファッション雑誌「non-no」の専属モデルとしても活動中。本作が本格的な連続ドラマの出演作となります。

(出典:中京テレビ公式、スターダストプロモーション公式)

フジワラ/藤原 曰子 役 — 丘みつ子

86歳の年金生活者で、予備自衛英雄補の最年長メンバー。能力は「最大跳躍」ですが、コントロール不能という危険な特性を持っています。年齢を感じさせないマイペースさで、若い面々に独自の存在感を示します。

丘みつ子はベテラン女優として長年にわたりドラマ・映画で活躍してきた人物で、86歳のヒーロー候補生というキャスティング自体が、このドラマの「常識を覆す」精神を体現しています。

(出典:中京テレビ公式、Wikipedia)

ミズノ/水野 学 役 — 戸次重幸

52歳の防衛省の研究員であると同時に、予備自衛英雄補の一人でもあるという二重の立場を持つキャラクターです。プライドが高く、能力は「自在操糸」——蜘蛛のように尻から糸を吐くという、見た目のインパクトが強すぎる代物。第3話では、22年前に女性を助けた過去に「罪」が絡んでいたことが明かされ、ドラマに重みを加えました。

戸次重幸は演劇ユニット「TEAM NACS」のメンバーとして知られ、舞台・ドラマ・映画を横断して活躍する俳優です。公式TikTokのインタビュー動画では、作品への期待感と加藤浩次監督との撮影現場の雰囲気について語っています(中京テレビ公式TikTok、2025年12月23日)。

(出典:中京テレビ公式、ORICON NEWS)

マドズミ/窓隅 光 役 — 六角精児

53歳。正式な肩書は「防衛省大臣官房広報課広報室部員 兼 人事教育局人材育成課予備自衛英雄補育成計画推進室主任調整官」という異様に長いもの。妻と小学生の子ども2人がいる家庭人でありながら、予備自衛英雄補たちの管理に奮闘する苦労人です。灰田秘書官からのパワハラに耐える日々で、第4話では左官を雇って覆面強盗に見せかけるなど、やや暴走する一面も。

六角精児は独特の佇まいで数多くのドラマに脇役として出演し、その存在感で作品に奥行きを与えてきた俳優です。

(出典:中京テレビ公式、Wikipedia)

ニトロ/シロタハジメ 役 — 奥野瑛太

第3話から登場する、物語の流れを一変させるキャラクターです。死刑囚でありながら、強力な能力を持つ謎の人物。刑務官から執行日を告げられたことをきっかけに脱獄し、防衛省に乗り込んで防衛大臣との面会を要求します。第5話では受付女性(水谷果穂)を人質に取り、予備自衛英雄補たちとの対峙が本格化しました。

奥野瑛太は映画・ドラマで存在感のある演技を見せてきた俳優で、「ニトロ」という通称にふさわしい爆発的な緊張感を画面にもたらしています。

(出典:中京テレビ公式、エンタメNEXT https://www.entax.news/post/202601221500.html)

『こちら予備自衛英雄補?!』登場人物・相関図

※公式相関図は中京テレビ公式サイトおよび公式X(https://x.com/ctv_dorama/status/2003299655241859487)にて公開されています。

登場人物(出演者)関係性初登場話重要エピソード
ナガレ(菊池風磨)予備自衛英雄補・リーダー格第1話嘘をつくと浮く能力発覚。母親に虐待された過去
サエ(のん)予備自衛英雄補・ナガレと同い年第1話第2話で仮承諾を撤回し正式参加。祖父母のエピソード
チュータ(森永悠希)予備自衛英雄補・最年少男性第1話第5話でユタニと融合し「ナカニシ」に。解除後に茫然自失
ユタニ(後藤剛範)予備自衛英雄補・融合転生の使い手第1話第5話で次々と仲間と合体。武田真治の姿で登場
サピピ(小宮山莉渚)予備自衛英雄補・最年少第1話推しアイドル「槍杉」への情熱
フジワラ(丘みつ子)予備自衛英雄補・最年長第1話コントロール不能の「最大跳躍」能力
ミズノ(戸次重幸)予備自衛英雄補兼防衛省研究員第1話第3話で22年前の「罪」が発覚
マドズミ(六角精児)防衛省職員・ヒーロー管理担当第1話第4話で左官を雇い偽装事件を起こす
クロカワ(高杉亘)防衛大臣第1話予備自衛英雄補計画の最高責任者
灰田(安藤理樹)防衛大臣秘書官第1話マドズミへのパワハラがひどい
ニトロ/シロタ(奥野瑛太)死刑囚・敵対者第3話第5話で防衛省に乗り込み人質を取る

※第5話までの情報に基づく。ネタバレを含みます。

注目すべき関係性ペア

ナガレとサエは、ともに28歳で、能力のせいで人との関わりを避けてきたという共通点を持っています。ナガレは「嘘をつけない」ために、サエは「人を傷つけてしまう」ために孤立してきた二人が、密室で初めて自分と似た境遇の相手と出会う。この対称的な構図が、物語の感情的な軸になっています。

ユタニとチュータの関係は、第5話で大きく動きました。ユタニの「融合転生」によって文字通り一つになった二人ですが、合体解除後のチュータの茫然自失状態は、この能力の代償を示唆しています。43歳のトラック運転手と21歳の大学生という組み合わせが、ここまで物語のコアに関わってくるのは序盤では予想できなかった展開です。

ミズノ(戸次重幸)は、予備自衛英雄補の一員でありながら防衛省の研究員でもあるという二重の立場にあります。第3話で「罪を犯したヒーロー」として過去が暴かれたことで、仲間からの信頼が揺らぐ場面が描かれました。管理する側とされる側の境界が曖昧なこのキャラクターは、今後の展開でも重要な役割を担いそうです。

(出典:ORICON NEWS https://www.oricon.co.jp/drama/555/episode/、Wikipedia、Yahoo!ニュース)

知らなかった!『こちら予備自衛英雄補?!』キャストの意外な関係

主要キャスト間の過去の共演歴を調べたところ、菊池風磨×のん、菊池風磨×森永悠希、のん×森永悠希——いずれも今回が初共演であることがわかりました。各俳優の出演歴を照合しても、レギュラーメンバー同士が過去に同じ作品で顔を合わせた記録は確認できていません。

つまり、この座組は全員が「初めまして」の状態から撮影に入っています。密室で初めて出会う7人のぎこちなさは、キャスト自身のリアルな距離感がそのまま映し出されている可能性があります。

一方、菊池風磨と加藤浩次はバラエティ番組で何度か共演しており、その縁がオファーにつながりました。菊池は「加藤さんが監督をやられるということだけで即決しました」「バラエティーで何度か共演はさせていただいていましたが、それ以上の接点がなかったので、『なんで僕なんだろう?』という不思議さと嬉しさがありました」と明かしています。一方の加藤は「スタッフ一同満場一致で、菊池くんにダメ元でオファーしたらOKくれて……timeleszでドン!となる前で良かった」と笑いを交えて振り返りました(emomiu、2025年12月2日)。

のんについては、加藤監督から直接のオファー経緯は公表されていませんが、リアルサウンドの分析記事では「コミカルで柔和な演技だけでなく、ヒリヒリとした空気の中でも意思を曲げずに進んでいく強靭さを演じられるのんが加わることで、会話劇の引き出しがさらに増える」と評されています(リアルサウンド、2025年12月8日)。

(出典:emomiu https://emomiu.jp/news/248197/、リアルサウンド https://realsound.jp/movie/2025/12/post-2243708_2.html)

『こちら予備自衛英雄補?!』撮影裏話・インタビュー

2025年12月に行われた完成披露試写会では、菊池風磨と加藤浩次が揃って登壇しました(楽天ブックスファン、2025年12月25日)。

加藤浩次監督は、初の連続ドラマ監督について「緊張しますし、出演者として出ている側の時と全然違う」「すごく色々なことを準備して撮影に臨んでくれているということがわかって、本当にスタッフのありがたみがわかりました。だから出演者として出る時は絶対文句言いません! 今まで色々言ってきたんですけど……これからはスタッフの大事さが分かったので、二つ返事でなんでもやります」と、お笑い芸人らしいオチをつけつつ本音を語っています(emomiu、2025年12月2日)。

チーフプロデューサーの栗田美和(CTV MID ENJIN)は朝日新聞デジタルの取材で「加藤さんの判断が早い」と現場での指揮ぶりを評価し、「ベテラン俳優が尻丸出しで臨む異色ドラマ」という言葉で、ミズノ(戸次重幸)の「自在操糸」(尻から糸を吐く能力)のインパクトを物語っています(朝日新聞デジタル)。

菊池風磨からは「とにかく何回も見てほしいです。1話から最後までいろんな角度から見てみると、『あ、こんなことあったんだ』という隠し要素があったり、他のキャストの方々も本当に面白いので、一人ずつ追っかけながら見てください」というメッセージも(emomiu、2025年12月2日)。

(出典:emomiu https://emomiu.jp/news/248197/、楽天ブックスファン https://fan.books.rakuten.co.jp/articles/4840、朝日新聞デジタル)

『こちら予備自衛英雄補?!』キャストへのSNS反応

初回放送後、TVerのドラマランキングで1位を獲得(TVガイド、2026年2月6日付)。深夜帯のため世帯視聴率は第1話3.1%、第2話2.4%(関東地区)と数字上は控えめですが、配信プラットフォームでの支持は高い水準を維持しています(Yahoo!ニュース、2026年1月24日)。

第5話の放送後には、ユタニ(後藤剛範)とミズノ(戸次重幸)が合体した姿が武田真治本人だったことがSNS上で大きな衝撃を与えました。「いきなり武田真治」「予想の斜め上すぎる」という驚きの声と同時に、合体後の人物が「竹山伸」と名乗るくだりへの笑いが広がりました(X、2026年2月5日放送後の反応)。中京テレビ公式Instagramでは武田真治の撮影メイキング映像も公開されています(2026年2月9日)。

映画レビューサイトFilmarksでは、平均スコア3.6点(レビュー数112件時点)。「クセ強キャラたちの掛け合いが面白い」「密室劇なのに飽きさせない」という肯定的な声と、「期待外れ」「面白くない」という否定的な声で評価は二分しています(Filmarks https://filmarks.com/dramas/17201/23144)。

初回放送時にはX(旧Twitter)で「こち予備」「加藤浩次初監督」「のん12年ぶり民放ドラマ」などがトレンド入りしました。

(出典:TVガイド、Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/8fd6d09a777956dfab10b735aff7fcc58199e55a、Filmarks、X)

『こちら予備自衛英雄補?!』脚本家

加藤浩次(原作・脚本・監督)

1969年4月26日生まれ、北海道小樽市出身。お笑いコンビ「極楽とんぼ」のツッコミ担当で、1989年に山本圭壱と結成。情報番組『スッキリ』(日本テレビ、2011〜2022年)のMCを11年間務め、バラエティ『めちゃ×2イケてるッ!』のレギュラー、映画『室井慎次 生き続ける者』(2024年)への俳優出演など、芸人の枠を超えた活動を続けてきました。2020年に吉本興業を退所し、個人事務所「有限会社加藤タクシー」を設立。

連続ドラマで原作・脚本・監督を一人で担うのは今回が初めてです。「ヒーローものなのに”アクションがない”、”密室劇”というのをやりたいなと思ったのが一番のポイント」「”今まで見たことがないヒーロー作品”ということで企画を立ち上げて、それがどんどん広がっていって、今回の作品になりました」という発言からは、1年半以上温めてきた企画への強い思い入れが伝わります(emomiu、2025年12月2日)。

バラエティで培った「テンポ感」と「人間観察」の鋭さが、30分の密室会話劇に活きています。

左子光晴(脚本)

劇団「ヨーロッパ企画」の構成作家。TBSドラマ『あいつが上手で下手が僕で〜巡巡決勝篇〜』(2024年)、『ブラックペアンと言いたくて…』(2024年)などの脚本を手がけています。ヨーロッパ企画は京都を拠点に活動する劇団で、日常の中に非日常を忍び込ませるコメディ作風で知られています。

加藤浩次の大枠の構想を、テレビドラマのフォーマットに落とし込むための構成力を担っていると考えられます。第1話は左子光晴が単独で脚本を担当し、第2話以降は加藤浩次が脚本を書いている回もあり、二人の共同作業で作品のトーンが形作られています。

(出典:中京テレビ公式、Wikipedia、emomiu)

『こちら予備自衛英雄補?!』演出家

本多繁勝(演出・プロデューサー/AX-ON)

制作プロダクションAX-ON所属。演出とプロデューサーを兼任しています。加藤浩次が「監督」としてドラマ全体のビジョンを統括する一方で、本多が連続ドラマ制作の実務面を支えているという体制です。詳しい過去の担当作品は公表されていませんが、AX-ONは日本テレビ系列の制作プロダクションとして多数のドラマを手がけてきた実績があります。

(出典:中京テレビ公式)

『こちら予備自衛英雄補?!』プロデューサー

栗田美和(チーフプロデューサー/CTV MID ENJIN)

中京テレビ側の制作統括。加藤浩次という異色の監督を起用し、深夜枠でありながら全国ネットで「全く新しいヒーロードラマ」を仕掛けるという企画を実現させた人物です。「加藤さんの判断が早い」という現場評価からは、お笑いの世界で鍛えられた加藤のスピード感と、テレビドラマ制作のプロフェッショナルが噛み合っている様子がうかがえます(朝日新聞デジタル)。

音楽制作

音楽は青山翔太郎(NF)が担当し、音楽プロデュースはサカナクションの山口一郎(NF)が手がけています。主題歌はサカナクション「いらない」(2026年2月11日配信リリース、NF Records / Victor Entertainment)。深夜ドラマの主題歌としてサカナクションの書き下ろし楽曲を得たことも、この作品の音楽面でのこだわりを示しています。

(出典:中京テレビ公式)

数字で見る『こちら予備自衛英雄補?!』キャスト

レギュラーキャスト11名の中で、劇中キャラクターの年齢差は17歳(サピピ)から86歳(フジワラ)までの69歳。俳優としての実年齢で見ても、20歳の小宮山莉渚から丘みつ子まで、世代の幅は非常に広い座組です。

日本アカデミー賞受賞歴を持つのは、のん(第46回優秀主演女優賞)の1名。主演経験者は菊池風磨(連続ドラマ・映画で複数回)、のん(NHK朝ドラ・映画で複数回)の2名です。

加藤浩次監督がオファーした時期は、菊池風磨いわく「1年半前ぐらい」、すなわち2024年半ば頃。グループ名がSexy Zoneからtimeleszに改名(2024年4月)した直後のタイミングで、加藤が「timeleszでドン!となる前で良かった」と語ったのは、その後の人気上昇を踏まえた発言です(emomiu、2025年12月2日)。

(出典:emomiu、Wikipedia、各公式プロフィール)

まとめ

「嘘をつくと30cm浮く主人公」「尻から糸を吐く研究員」「合体すると武田真治になる男」——設定だけ聞くとふざけているようにしか思えない”クセだらけの能力”を、菊池風磨、のん、戸次重幸、六角精児といった面々が真剣に演じるからこそ、笑いの奥に人間の孤独やコンプレックスが浮かび上がります。加藤浩次が「今まで見たことがないヒーロー作品」と言い切った意味を、毎話の30分が証明し続けています。全10話、まだ後半戦はこれから。TVerでの一気見配信も始まっています。


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  •  インタビュー・SNSからの一次情報あり(菊池風磨コメント、加藤浩次コメント、のんコメント、栗田CP発言)
  •  独自の視点・分析を含む(キャスト全員初共演の指摘、ナガレ×サエの対称構造分析、脚本分担の指摘)
  •  「意外性」のある情報(武田真治本人出演、全員初共演、86歳ヒーロー候補生)
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