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『さよならノワール』キャスト相関図|小池栄子が火9初主演

2026年7月7日(火)スタートのフジテレビ系「火曜9時」枠『さよならノワール』は、警視庁西池袋署に新設された犯罪被害者支援室を舞台にした警察ヒューマンドラマです。元マル暴刑事の黒木夏海(小池栄子)が、心理学者の白石絵梨子(北香那)とコンビを組み、犯罪被害者やその遺族に寄り添いながら支援を行っていく物語で、岡山天音・味方良介・眞島秀和・戸田恵子・渡部篤郎らが脇を固めます。

この記事では、黒木夏海役の小池栄子を中心に、確定している全12人のキャストと役どころ、相関図、俳優のこれまでの出演作を1人ずつ整理します。あわせて、西池袋署という一つの署の中で「支援室」「刑事課強行犯係」「暴力団対策係」の3組織にキャストを配置した座組がなぜこの布陣に至ったのかも考察しました。なお本サイトはキャスト・座組を読み解くことを目的としたサイトのため、放送内容そのものの結末やネタバレには踏み込みません。

目次

さよならノワールの全キャストと制作陣

『さよならノワール』の全キャストは、黒木夏海(小池栄子)が所属する「犯罪被害者支援室」を中心に、「刑事課強行犯係」「組織犯罪対策係(暴力団対策係)」という西池袋署内の2つの係、そして大学・暴力団という外部組織の人物で構成されています。俳優名をクリックすると、後段の詳細紹介セクションへジャンプできます。

さよならノワールの全キャスト一覧

役名 俳優名 役どころ
黒木夏海 小池栄子 主演。犯罪被害者支援室の警部補。元マル暴(暴力団対策係)の刑事
白石絵梨子 北香那 帝都大学から派遣された心理学者。夏海の相棒
中谷健人 味方良介 刑事課強行犯係の係長・警部補。マル暴時代の夏海をライバル視
河口真二郎 眞島秀和 暴力団対策係の係長・警部補。夏海に片思い
山崎創 渡部篤郎 元・暴力団対策係の係長。夏海の元相棒で師弟関係。ある事件後に失踪した謎の人物
鴨居卓海 岡山天音 刑事課強行犯係の巡査部長。中谷とコンビを組む
大野裕也 濱尾ノリタカ 暴力団対策係の巡査部長。上司は河口
桑原栄二 荒川良々 刑事課長。強行犯係・暴力団対策係を統括し、夏海をライバル視する立場
田村貴子 戸田恵子 犯罪被害者支援室の臨床心理士。支援室のコーディネーター役
妹尾和馬 利重剛 西池袋署長・警視正
五十畑修 岡部たかし 帝都大学心理学部教授・精神科医。白石絵梨子の派遣元
不二仁 浅野和之 指定暴力団「祥仁會」三代目会長

※役どころは公式サイトおよび各種番組情報サイトの記載を基準にまとめています。未発表の関係性の詳細は断定せず、放送開始後の情報更新に応じて追記します。

さよならノワールの制作陣

役割 担当
原作 完全オリジナルストーリー
脚本 井上由美子
演出 河毛俊作・清矢明子・柳沢陵介
音楽 菊地成孔
主題歌 chilldspot「ドラマ」
プロデュース 狩野雄太
放送 フジテレビ系「火曜9時」枠 毎週火曜よる9:00〜9:54 2026年7月7日(火)スタート
配信 FOD(フジテレビオンデマンド)

制作陣で押さえておきたいのは、脚本を井上由美子が単独で手がけている点です。演出は河毛俊作を筆頭に3名体制。音楽を菊地成孔が担当している点も、犯罪被害者支援という重いテーマを扱う本作の作品トーンを裏づけています。

さよならノワールの主要キャスト深掘り

確定している12人のうち、物語の軸となる主要5人を詳しく紹介します。夏海を取り囲む「支援室」「刑事課」「暴力団対策係」「謎の失踪人物」という4つの立ち位置が、この5人に集約されています。

黒木夏海:小池栄子

黒木夏海は、警視庁西池袋署の犯罪被害者支援室に所属する警部補です。かつては暴力団対策係の刑事として現場の最前線に立っていましたが、ある事件をきっかけに新設された支援室へ異動しました。

演じる小池栄子は1980年11月20日生まれ、東京都出身です。1998年にドラマ『美少女H』でデビューし、2008年公開の主演映画『接吻』で日本映画プロフェッショナル大賞主演女優賞などを受賞。2011年公開の映画『八日目の蝉』で日本アカデミー賞助演女優賞を受賞したほか、NHK連続テレビ小説『こころ』(2003年)、NHK大河ドラマ『義経』(2005年)『鎌倉殿の13人』(2022年)にも出演しています。

本作は小池にとってフジテレビ「火曜9時」枠初主演となります。演技派として数々の賞を受賞してきた小池を、暴力団対策係から支援室へ異動した「過去に傷を抱える刑事」役に起用した座組は、本人のキャリアの幅と重ね合わせやすいキャスティングと言えそうです。

白石絵梨子:北香那

白石絵梨子は、帝都大学心理学部から派遣された心理学者です。被害者支援の現場は初めてながら、頭の回転が速く心理学の専門知識を持つ一方、理屈が先に立ち共感力に乏しいタイプで、夏海とコンビを組みます。

演じる北香那は1997年8月23日生まれ、東京都出身です。2017年にテレビ東京『バイプレイヤーズ〜もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら〜』の中国人ジャスミン役でブレイクし、アニメ映画『ペンギン・ハイウェイ』にも出演。2025年9月開始のNHK連続テレビ小説『ばけばけ』で江藤リヨ役を演じ、初の朝ドラ出演を果たしています。

朝ドラで知名度を広げたばかりの北を、理屈先行で共感力に乏しい心理学者という異色の役どころに起用した点は、小池演じる感情豊かな夏海との対比を意識した座組と考えられます。

中谷健人:味方良介

中谷健人は、刑事課強行犯係の係長・警部補です。マル暴時代の夏海をライバル視しており、支援室に異動した現在の夏海に対しても複雑な感情を抱いていると見られます。

演じる味方良介は1992年10月25日生まれ、東京都出身です。2017年に史上最年少の24歳でつかこうへい『熱海殺人事件』の木村伝兵衛役を演じ、2019年まで3年連続で主演を務めました。テレビドラマでは2020年フジテレビ『教場』で都築耀太役に出演しています。

舞台で鍛えた演技力を持つ味方を、夏海のライバルという物語のスパイス役に起用した座組は、支援室サイドと刑事課サイドの緊張感を生む配置と見られます。

河口真二郎:眞島秀和

河口真二郎は、暴力団対策係の係長・警部補です。夏海に片思いをしているとされ、大野裕也という部下を持つ立場から、暴力団対策係サイドの物語に関わっていくと見られます。

演じる眞島秀和は1976年11月13日生まれ、山形県出身です。1999年の映画『青〜chong〜』でデビューし、映画『スウィングガールズ』『フラガール』、ドラマ『ライアーゲーム Season2』『JIN-仁-』など話題作に多数出演。2018年放送の『おっさんずラブ』で広く知られるようになりました。

個性派俳優として幅広い役柄を演じてきた眞島を、夏海に片思いする係長役に起用した点は、刑事課ライバル・河口との三者関係に厚みを持たせる狙いがうかがえます。

山崎創:渡部篤郎

山崎創は、かつて暴力団対策係の係長を務め、夏海と師弟関係にありバディでもあった人物です。ある事件をきっかけに突然失踪し、現在の消息は不明とされています。物語後半の鍵を握るキーパーソンで、序盤は会話や回想シーンを中心に登場します。

演じる渡部篤郎は1968年5月5日生まれ、東京都出身です。1995年公開の映画『静かな生活』で日本アカデミー賞優秀主演男優賞・新人賞を受賞。映画『スワロウテイル』『愛のむきだし』、ドラマ『ケイゾク』『ルパンの娘』シリーズ、NHK大河ドラマ『どうする家康』(2023年)など幅広い作品に出演しています。

数々の話題作で謎めいた人物を演じてきた渡部を、序盤は姿を見せない「失踪した元相棒」という伏線的な役どころに起用した座組は、夏海が支援室に異動した理由そのものを渡部の存在に絡めて描く狙いと考えられます。

さよならノワールの共演陣・脇役キャスト

「刑事課強行犯係」「暴力団対策係」の残るキャストと、外部組織の人物を紹介します。

鴨居卓海:岡山天音

鴨居卓海は、刑事課強行犯係の巡査部長です。係長の中谷健人とコンビを組み、強行犯係サイドの物語に関わっていくと見られます。

演じる岡山天音は、映画・ドラマ双方で個性的な役どころを演じてきた俳優として知られ、本作では中谷とともに刑事課サイドの現場を担う立場になると見られます。

大野裕也:濱尾ノリタカ

大野裕也は、暴力団対策係の巡査部長です。チャラい口調のイマドキ男子ながら仕事はテキパキこなすタイプとされ、上司の河口真二郎を支える立場になると見られます。

演じる濱尾ノリタカは、刑事課キャストの一員として本作で発表された俳優です。

桑原栄二:荒川良々

桑原栄二は、刑事課長として強行犯係・暴力団対策係の両方を統括する立場です。自身に目立った実績がないことから、マル暴時代の夏海をライバル視しているとされ、夏海の支援室異動を快く思っていない一面もうかがえます。

演じる荒川良々は、クセのある役どころを数多く演じてきたことで知られる個性派俳優で、本作でも刑事課内の複雑な力関係を体現する役どころを担うと見られます。

田村貴子:戸田恵子

田村貴子は、犯罪被害者支援室の臨床心理士で、支援室のコーディネーター的な立場です。夏海・白石の2人を支援室でまとめる役どころになると見られます。

演じる戸田恵子は、声優・女優として幅広いキャリアを持つベテランで、本作では支援室サイドの安定感を担う起用と考えられます。

妹尾和馬:利重剛

妹尾和馬は、西池袋署の署長・警視正です。署全体を統括する立場から、支援室・刑事課双方の動きに関わっていくと見られます。

演じる利重剛は、映画監督としても活動する俳優で、本作では署全体を俯瞰する重鎮としての起用と見られます。

五十畑修:岡部たかし

五十畑修は、帝都大学心理学部の教授で精神科医でもあり、白石絵梨子の派遣元にあたる人物です。大学サイドから支援室の活動に関わっていくと見られます。

演じる岡部たかしは、近年数々のドラマ・映画で存在感のある脇役を演じてきた俳優で、本作でも支援室の外側から物語を支える役どころになると見られます。

不二仁:浅野和之

不二仁は、指定暴力団「祥仁會」の三代目会長です。夏海がかつて所属していた暴力団対策係が対峙してきた組織のトップにあたる人物と見られます。

演じる浅野和之は、舞台・映像双方で個性派俳優として知られ、本作でも夏海の過去を象徴する存在としての起用と考えられます。

さよならノワールのキャスト相関図

『さよならノワール』のキャスト相関図は、警視庁西池袋署内の「犯罪被害者支援室」「刑事課強行犯係」「組織犯罪対策係(暴力団対策係)」という3組織と、大学・暴力団という外部組織で整理できます。テキスト相関図でまとめると以下のようになります。

[西池袋署長:妹尾和馬(利重剛)]

[犯罪被害者支援室]
  黒木夏海(小池栄子)……警部補・元マル暴刑事
    └─ 白石絵梨子(北香那)……帝都大学派遣の心理学者・夏海の相棒
  田村貴子(戸田恵子)……臨床心理士・支援室コーディネーター

[刑事課長:桑原栄二(荒川良々)]……夏海をライバル視
  ├─[刑事課強行犯係]
  │   中谷健人(味方良介)……係長・マル暴時代の夏海をライバル視
  │     └─ 鴨居卓海(岡山天音)……巡査部長・中谷とコンビ
  └─[組織犯罪対策係(暴力団対策係)]
      河口真二郎(眞島秀和)……係長・夏海に片思い
        └─ 大野裕也(濱尾ノリタカ)……巡査部長

[謎の失踪人物]
  山崎創(渡部篤郎)……元・暴力団対策係係長。夏海の師弟でありバディ。ある事件後に失踪

[外部組織]
  五十畑修(岡部たかし)……帝都大学心理学部教授・精神科医。白石絵梨子の派遣元
  不二仁(浅野和之)……指定暴力団「祥仁會」三代目会長

この相関図で押さえておきたいのは、黒木夏海が「支援室」の現在と「暴力団対策係」の過去という2つの立場をまたぐ結節点になっている点です。刑事課長の桑原栄二・強行犯係長の中谷健人という2人が夏海をライバル視する構図に加え、暴力団対策係長の河口真二郎が夏海に片思いという感情面の要素も絡み、支援室の外側だけで3方向から夏海に視線が集まる座組になっています。さらに、元・暴力団対策係係長でありながら失踪した山崎創の存在が、夏海の異動理由そのものと結びつく伏線として配置されています。

さよならノワールのキャスティング考察|小池栄子の火9初主演という座組

本作のキャスティング上の最大の見どころは、小池栄子がフジテレビ「火曜9時」枠に初主演する点です。『接吻』『八日目の蝉』で数々の映画賞を受賞し、NHK大河ドラマにも複数回出演してきた実力派の小池を、警察ヒューマンドラマの主演に据えたキャスティングは、演技力を軸にした企画であることを裏づけています。

もう一つの核心は、相棒の白石絵梨子役に北香那を起用した点です。2025年の連続テレビ小説『ばけばけ』で初の朝ドラ出演を果たしたばかりの北を、理屈が先に立ち共感力に乏しいという異色の心理学者役に配置しており、小池演じる感情豊かな夏海との対比を強く意識した座組と見られます。

さらに、夏海をライバル視する人物を刑事課長・強行犯係長の2段構えで配置し、暴力団対策係長には片思いという別の感情軸を持たせている点も見逃せません。荒川良々・味方良介という個性の異なる俳優をそれぞれ「実績のない上司」「マル暴時代からのライバル」という異なるタイプの敵役に据え、眞島秀和には恋愛的な緊張感を担わせるなど、夏海を取り巻く男性キャストの役割を細かく書き分けている座組設計がうかがえます。加えて、渡部篤郎を序盤は姿を見せない「失踪した元相棒」として起用した点は、俳優としての存在感の強さを逆手に取り、物語後半への期待値を高める狙いと考えられます。

さよならノワールのキャストに関するよくある質問

原作はある?

『さよならノワール』に原作はありません。完全オリジナルストーリーの警察ヒューマンドラマです。

出てる人は誰?キャストは何人?

小池栄子(黒木夏海役)を主演に、北香那(白石絵梨子役)・味方良介(中谷健人役)・眞島秀和(河口真二郎役)・渡部篤郎(山崎創役)・岡山天音(鴨居卓海役)・濱尾ノリタカ(大野裕也役)・荒川良々(桑原栄二役)・戸田恵子(田村貴子役)・利重剛(妹尾和馬役)・岡部たかし(五十畑修役)・浅野和之(不二仁役)の12人が発表されています。

小池栄子が火9に主演するのは初めて?

はい。本作は小池栄子にとってフジテレビ系「火曜9時」枠への初主演となります。

放送はどこで見られる?見逃し配信はある?

フジテレビ系「火曜9時」枠で、2026年7月7日(火)よる9:00〜9:54スタートです。見逃し配信はFOD(フジテレビオンデマンド)での配信が案内されています。配信の条件や期間は変更される場合があるため、視聴時に最新情報を確認してください。

さよならノワールのキャストの総評

『さよならノワール』のキャストは、火9初主演の小池栄子を中心に、「犯罪被害者支援室」(北香那・戸田恵子)、「刑事課強行犯係」(味方良介・岡山天音)、「暴力団対策係」(眞島秀和・濱尾ノリタカ)という西池袋署内の3組織、そして刑事課長・荒川良々、署長・利重剛、外部組織の岡部たかし・浅野和之、そして失踪人物・渡部篤郎で構成されています。

キャスティングの核心は、黒木夏海の「現在(支援室)」と「過去(暴力団対策係)」という2つの立場をまたぐ設定に合わせて、周囲のキャストを夏海への感情(ライバル視・片思い・師弟愛)で書き分けた座組設計にあります。演技派の小池栄子と、朝ドラで知名度を広げたばかりの北香那を対照的なタイプの相棒として組ませる起用にも、丁寧な設計がうかがえます。

渡部篤郎を序盤は姿を見せない失踪人物として起用し、物語後半への引きを作っている点も、実力派俳優をそろえた本作らしい座組と言えそうです。放送が進み、山崎創の失踪をめぐる真相や追加キャストが判明し次第、この記事も更新していきます。

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この記事を書いた人

ドラマ・映画のキャスティング考察を専門にする編集者。俳優のキャリア軌跡・過去作との連続性・脚本家や演出家の作風・事務所動向を組み合わせて「なぜこの俳優がこの役なのか」を読み解いている。

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