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『キスは捜査のあとで』全キャスト7人|渡部秀×齋藤璃佑の相関図

※本記事は制作発表時点の情報です。追加キャスト発表・放送に合わせて更新します。

2026年7月26日からABCテレビでスタートする『キスは捜査のあとで』は、すう氏の人気BLコミック(Jパブリッシング刊・発行部数15万部超)を原作にした深夜ドラマです。人情派刑事とエリート後輩警察官の距離が縮まっていくノンストップ・ラブコメディで、W主演は渡部秀と齋藤璃佑。この記事では、発表済みの主要7人のキャストと役どころを相関図とともに整理し、キャスティングの狙いを考察します。

目次

キスは捜査のあとで の作品情報

項目 内容
原作 すう『キスは捜査のあとで』(Jパブリッシング)。続編「キスは捜査のあとで アゲイン」も刊行中
放送局・時間 ABCテレビ(毎週日曜深夜0:10〜、初回のみ深夜0:35スタート)
放送開始 2026年7月26日
配信 放送後にTVer・ABEMAで見逃し配信予定

キスは捜査のあとで の全キャストと役どころ

本作は昭和生まれの人情派刑事・多古井平助と、エリートで多古井に冷たく接する後輩・塩野秀という対照的な2人が、取調室で起きた事件をきっかけに距離を縮めていく物語です。2026年7月時点で発表されているのは、W主演の2人と刑事課・私生活まわりを固める5人の追加キャストです。

役名 俳優名 役どころ
多古井平助(W主演) 渡部秀 刑事課主任。地域住民から慕われる人情派刑事、38歳
塩野秀(W主演) 齋藤璃佑 生活安全課のエリート警察官、28歳。多古井に冷たい態度を取る立場
江川まり子 工藤遥 若手刑事。多古井と塩野の関係に気付き、視聴者目線で2人を見守る
長谷川次郎 金井勇太 刑事。多古井の理解者で愛妻家。恋の相談相手だが2人の関係には気付いていない
八木保 ドロンズ石本 刑事課をまとめるベテラン刑事
大将(居酒屋店主) 矢柴俊博 多古井が通う居酒屋の店主。迷いを断ち切る言葉をかける人物
松雪みすず 菊川怜 スナック「みすず」のママ。多古井に愛犬を救ってもらった過去を持つ

※2026年7月時点の公式発表ベース。上記以外のゲストキャストは今後の発表を待って追記します。

多古井と塩野――刑事バディの相関図

本作の相関図の軸になるのは、刑事課主任の多古井平助(渡部秀)と、生活安全課のエリート・塩野秀(齋藤璃佑)の関係です。年齢もキャリアも立場も異なる2人が、取調室での事件をきっかけに接近していく過程が物語の核になります。

その周囲を固めるのが、2人の関係に気付いて見守る若手刑事・江川まり子(工藤遥)、多古井の理解者だが恋愛関係には無自覚な長谷川次郎(金井勇太)、刑事課をまとめる八木保(ドロンズ石本)という職場サイド。さらに、多古井の私生活側では行きつけの居酒屋の大将(矢柴俊博)とスナックのママ・松雪みすず(菊川怜)が、多古井の心情を外側から支える役どころとして配置されています。

渡部秀(多古井平助役)

多古井平助を演じる渡部秀は1991年生まれ、秋田県出身。2008年のジュノン・スーパーボーイ・コンテストで準グランプリを獲得し、2010年の特撮ドラマ「仮面ライダーオーズ/OOO」で初主演を果たしました。以降はNHK連続テレビ小説「純と愛」、「科捜研の女」シリーズ、「特捜9 final season」などの刑事・捜査モノに複数出演しており、映画「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」にも出演しています。地域に慕われる人情派刑事という役どころは、これまでの刑事役の実績の延長線上にあるキャスティングと見られます。

齋藤璃佑(塩野秀役)

塩野秀を演じる齋藤璃佑は2004年生まれ、秋田県出身。2021年のジュノン・スーパーボーイ・コンテストでグランプリを獲得し、2023年のドラマ「ブラザー・トラップ」で俳優デビューしました。スーパー戦隊シリーズ「爆上戦隊ブンブンジャー」に阿久瀬錠/ブンブラック役でレギュラー出演するなど、若手として着実にキャリアを積んでいます。渡部と同じ秋田県出身という共通点もあり、エリートで冷たい後輩という多古井とは対照的な役どころに挑みます。

工藤遥(江川まり子役)

江川まり子を演じる工藤遥は、多古井と塩野の関係に気付き、時に多古井を後押しし、時に塩野を支える視聴者視点のキャラクターを担当します。2人の関係の”見守り役”として物語の進行に絡む重要なポジションです。

金井勇太(長谷川次郎役)

長谷川次郎を演じる金井勇太は、多古井の理解者で愛妻家という設定の刑事役。恋に悩む多古井の相談相手を務めながら、当の2人の関係にはまったく気付いていないというコメディ要素も担う役どころです。

ドロンズ石本(八木保役)

八木保を演じるドロンズ石本は、刑事課をまとめるベテラン刑事という役どころ。職場サイドの安定感を支える配役です。

矢柴俊博(大将役)

居酒屋の大将を演じる矢柴俊博は1971年生まれ、埼玉県出身。NHK大河ドラマ「真田丸」、連続テレビ小説「まんぷく」をはじめ、「電車男」「のだめカンタービレ」「きのう何食べた?」など数多くのドラマにバイプレイヤーとして出演してきたベテラン俳優です。多古井の迷いを断ち切る言葉をかける居酒屋の大将という役どころは、こうした人情味のある脇役を得意とするキャリアの延長線上にあります。

菊川怜(松雪みすず役)

スナック「みすず」のママを演じる菊川怜は1978年生まれ、埼玉県出身。1999年のフジテレビ系ドラマ「危険な関係」で女優デビューし、「着信アリ」「赤かぶ検事京都篇」などに出演。2012年からはフジテレビ系「とくダネ!」の女性キャスターも務めるなど、女優業に留まらない幅広い知名度を持つタレントです。多古井に愛犬を救ってもらった過去を持つみすず役は、多古井の人柄の良さを外側から証明する役どころといえます。

キャスティング考察――なぜこの座組になったのか

本作のキャスティングで目を引くのは、W主演の渡部秀と齋藤璃佑がともにジュノン・スーパーボーイ・コンテスト出身という共通点を持ちながら、世代とキャリアの積み方が対照的な点です。渡部は2010年デビューで「科捜研の女」「特捜9」など刑事・捜査モノでの実績を重ねてきたベテラン格、対する齋藤は2023年デビューでスーパー戦隊出演が主軸の若手。この経験差がそのまま「昭和生まれの人情派刑事」対「エリート後輩」という作中の関係性と重なる配役になっています。

また、脇を固めるドロンズ石本(お笑い芸人)や矢柴俊博・菊川怜といったベテラン勢を職場・私生活の両サイドに配置することで、若い2人のバディ関係を安定して支える座組にしているのも特徴です。矢柴俊博は大河・朝ドラでのバイプレイヤー経験が豊富で、人情味のある脇役としての説得力があります。菊川怜も情報番組のキャスターまで務めた高い知名度を持つタレントで、深夜帯のBLラブコメというニッチなジャンルに一定の一般認知を呼び込む起用と考えられます。原作が15万部を超える人気BLコミックであることを踏まえると、原作ファンの期待に応えるキャスティングでありながら、脇役に幅広い層に知られた俳優・タレントを配置することで、原作を知らない視聴者にも間口を広げる狙いがあったのではないでしょうか。

放送情報まとめ

『キスは捜査のあとで』は2026年7月26日(日)よりABCテレビで毎週深夜0:10〜(初回は深夜0:35〜)放送開始です。放送後はTVer・ABEMAでの見逃し配信も予定されています。今後、追加のゲストキャストが発表され次第、この相関図にも随時追記していきます。

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この記事を書いた人

ドラマ・映画のキャスティング考察を専門にする編集者。俳優のキャリア軌跡・過去作との連続性・脚本家や演出家の作風・事務所動向を組み合わせて「なぜこの俳優がこの役なのか」を読み解いている。

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