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『マイ・フィクション』相関図|玉森裕太×森川葵9人考察

2026年7月5日(日)からABCテレビ制作・テレビ朝日系「日10」枠でスタートした「マイ・フィクション」は、老人ホーム「はるなぎ園」で介護士として働く伊川正樹が、事故をきっかけに妻や職場の同僚から「存在そのものを忘れられてしまう」というサスペンスラブストーリーです。主演の玉森裕太(Kis-My-Ft2)にとって、これまでの人当たりのよいイメージから一歩踏み込んだ心理サスペンスへの挑戦作となっています。

この記事では、伊川正樹役の玉森裕太を中心に、妻・真弓役の宮澤エマ、正樹との関係が物語の鍵を握る謎の女性・由梨役の森川葵、正樹を監視する津村役の野村周平、事件を追う刑事・香坂役の国仲涼子ら主要キャストを1人ずつ深掘りします。あわせて、この座組がどのような狙いで組まれているのかキャスティングの視点からも整理しました。なお本サイトはネタバレ・あらすじ解説を目的としたサイトではないため、各話の結末そのものには踏み込みません。

目次

マイ・フィクションの全キャストと作品情報

「マイ・フィクション」の全キャストは、伊川正樹(玉森裕太)を中心に、家族・謎の女性・監視者・警察・職場の同僚の計9人で構成されています。俳優名をクリックすると、後段の詳細紹介セクションへジャンプできます。

マイ・フィクションの全キャスト一覧

役名 俳優名 役どころ
伊川正樹 玉森裕太 主人公。老人ホーム「はるなぎ園」の介護士。事故を境に自分の存在を周囲から忘れられてしまう
伊川真弓 宮澤エマ 正樹の妻。事故後は正樹を認識できなくなっている
由梨 森川葵 正樹の前に現れる謎の女性。物語の真相を握るキーパーソン
津村大輔 野村周平 正樹を監視する謎の人物。事件との関わりが疑われる
香坂睦美 国仲涼子 事件を捜査する刑事
藤谷治 佐戸井けん太 由梨の伯父。脳科学を研究する大学教授。由梨の母亡き後、由梨を育てた
多田義孝 ジャンボ(たかお) 「はるなぎ園」の同僚介護士。事故後、周囲から正樹の代わりに「伊川正樹」として扱われるようになる
向井理恵 結城萌 「はるなぎ園」で働く正樹の同僚
辻元晴人 三浦りょう太 香坂の部下の刑事。正義感の強い性格

※役どころは公式サイトおよび各種番組情報サイトの記載を基準にまとめています。藤谷治については由梨の伯父という立場が判明していますが、事件への具体的な関与は放送を通じて明らかになっていく見込みです。

マイ・フィクションの作品情報

項目 内容
原作 ドラマオリジナル
脚本 山岡潤平
演出 有働佳史、松嵜由衣、宮岡太郎
主演 玉森裕太
主題歌 Kis-My-Ft2
放送 ABCテレビ制作・テレビ朝日系「日10」枠 毎週日曜22:15〜23:09 2026年7月5日(日)スタート

作品情報で押さえておきたいのは、主演・玉森裕太自身が所属するKis-My-Ft2が主題歌を担当している点です。公式の楽曲コメントでは「とにかくストレートな歌詞がポイント」と紹介されており、主演と主題歌グループが同一という座組は本作のプロモーション面でも大きな軸になっています。

マイ・フィクションの主要キャスト深掘り

伊川正樹を軸に、妻・真弓、謎の女性・由梨、正樹を監視する津村、事件を追う香坂の5人を詳しく紹介します。

伊川正樹:玉森裕太

伊川正樹は、老人ホーム「はるなぎ園」で働く介護士です。事故に遭って目を覚ますと、妻や職場の同僚からも自分の存在が認識されなくなっており、代わりに同僚の多田義孝が「伊川正樹」として扱われているという異常事態に直面します。失われた自分の人生と真相を追う物語の中心人物です。

演じる玉森裕太は1990年生まれ、東京都出身。アイドルグループKis-My-Ft2のメンバーとして2011年にデビューし、2011年放送の「美男ですね」でドラマ初主演を果たしました。以降「信長のシェフ」「ぴんとこな」「グランメゾン東京」などに出演し、「グランメゾン東京」での演技は第103回ザテレビジョンドラマアカデミー賞助演男優賞を受賞しています。

これまでのドラマでは料理人や誠実な青年など人当たりのよい役どころが多かった玉森が、自分の存在を丸ごと否定されるという重い設定の主人公を演じるのは、本人にとっても新しい挑戦と位置づけられる起用と考えられます。

伊川真弓:宮澤エマ

伊川真弓は、正樹の妻です。事故後は正樹の存在そのものを認識できなくなっており、夫婦でありながら他人として接してしまう関係が本作の悲劇性を際立たせています。

演じる宮澤エマは1988年生まれ、東京都出身。カリフォルニアのオクシデンタル大学で宗教学を専攻し、ケンブリッジ大学への留学も経験しています。2012年から芸能活動を開始し、NHK連続テレビ小説「おちょやん」、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」、「らんまん」「フェルマーの料理」など話題作に多数出演してきました。

NHK作品を中心に知性派の役どころで実績を積んできた宮澤が、記憶の中から夫を失うという感情の振れ幅が大きい役どころに起用されている点は、本作のシリアスなトーンを支える配置と言えます。

由梨:森川葵

由梨は、正樹の前に現れる謎の女性です。伯父の藤谷治に育てられた過去を持ち、正樹の身に起きた出来事の真相を握るキーパーソンとして描かれます。物語上、正樹とどのように関わっていくのかは今後の放送で明らかになる見込みです。

演じる森川葵は1995年生まれ、愛知県出身。ファッション雑誌「Seventeen」の専属モデルオーディションでグランプリを獲得し、2015年に「テディ・ゴー!」で連続ドラマ初主演。「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」「ごめんね青春!」など幅広い作品に出演してきました。

モデル出身で等身大の役どころを得意としてきた森川が、真相を握る謎めいた女性という掴みどころのないキャラクターを演じている点は、これまでのイメージとのギャップを生かした起用と考えられます。

津村大輔:野村周平

津村大輔は、正樹を監視する謎の人物です。事件との関わりが疑われる存在として描かれ、正樹が自分の人生の真相に近づくほど不穏な形で関わってきます。

演じる野村周平は1993年生まれ、兵庫県神戸市出身。2009年の「アミューズ全国オーディション」でグランプリを獲得し、2010年に「新選組PEACE MAKER」で俳優デビュー。「恋仲」「好きな人がいること」「ちはやふる」など、青春・恋愛作品での爽やかな役どころで知られてきました。

恋愛ドラマの誠実な相手役を数多く演じてきた野村が、正樹を監視する謎めいた人物という不穏な役どころに起用されている点は、これまでのキャリアからは意外性のあるキャスティングと言えそうです。

香坂睦美:国仲涼子

香坂睦美は、正樹の身に起きた事態を追う刑事です。部下の辻元晴人とともに捜査を進め、事件の真相解明に迫っていく立場になります。

演じる国仲涼子は1979年生まれ、沖縄県那覇市出身。1999年にデビューし、2001年のNHK連続テレビ小説「ちゅらさん」のヒロイン役で広く知られる存在になりました。「結婚できない男」「幸せになろうよ」「砂の器」、大河ドラマ「光る君へ」など幅広い作品に出演しています。

朝ドラヒロインを起点に温かみのある役どころで親しまれてきた国仲が、事件を追う刑事という職業ドラマ寄りの役どころを演じているのは、キャリアの幅を印象づける配置と考えられます。

マイ・フィクションの脇役キャスト

由梨を育てた伯父、正樹の代わりに扱われることになる同僚、そして事件を追う刑事チームの面々を紹介します。

藤谷治:佐戸井けん太

藤谷治は、由梨の伯父です。脳科学を研究する大学教授で、由梨の母が亡くなった後に由梨を引き取って育てました。演じる佐戸井けん太はベテラン俳優で、脇を固める知性派の役どころを得意としています。

多田義孝:ジャンボ(たかお)

多田義孝は、「はるなぎ園」で正樹とともに働く同僚介護士です。正樹が事故に遭った後、周囲から正樹本人の代わりに「伊川正樹」として扱われるようになるという、本作の中心的な謎に直結する役どころになります。演じるジャンボはお笑いコンビ・レインボーのメンバーです。

向井理恵:結城萌

向井理恵は、「はるなぎ園」で働く正樹のもう一人の同僚です。演じる結城萌は職場パートの日常感を支える立ち位置で登場します。

辻元晴人:三浦りょう太

辻元晴人は、香坂の部下を務める刑事です。正義感にあふれる性格で、香坂とともに事件の捜査にあたります。演じる三浦りょう太は近年ドラマ出演を重ねている俳優です。

マイ・フィクションのキャスト相関図

「マイ・フィクション」のキャスト相関図は、正樹を中心にした「家族・職場」のレイヤーと、由梨を中心にした「真相」のレイヤーの2つで整理できます。テキスト相関図でまとめると以下のようになります。

[正樹の家族・職場]
  伊川真弓(宮澤エマ・妻)
       │ 事故後は正樹を認識できない
  伊川正樹(玉森裕太)── 多田義孝(ジャンボ・同僚)
       │                    └ 正樹の代わりに「伊川正樹」として扱われる
  向井理恵(結城萌・同僚)

[由梨を中心にした真相の線]
  藤谷治(佐戸井けん太・伯父/脳科学の大学教授)
       │ 由梨の母亡き後に養育
  由梨(森川葵)── 伊川正樹
       │ 正樹の真相を握るキーパーソン

[監視・捜査の線]
  津村大輔(野村周平・正樹を監視する謎の人物)
  香坂睦美(国仲涼子・刑事)── 辻元晴人(三浦りょう太・部下)

この相関図で押さえておきたいのは、正樹自身の「存在が消える」という異常事態を中心に、家族・職場・由梨・監視者・捜査という5つの人間関係が同時並行で正樹に迫っていく構造になっている点です。特に、同僚の多田義孝が正樹の代わりに扱われるという設定は、正樹と由梨の関係が明らかになっていく過程と密接に絡んでいくと見られます。

マイ・フィクションのキャスティング考察|イメージからの脱却を狙った座組

本作のキャスティングで際立つのは、誠実で人当たりのよい役どころが多かった玉森裕太が、自分の存在を丸ごと否定されるという重い心理サスペンスの主人公を演じている点です。主題歌を自身の所属グループKis-My-Ft2が担当している座組と合わせて、主演にとって新しい一面を見せる企画として組まれていると考えられます。

もう一つの核心は、恋愛・青春作品での爽やかな相手役で知られてきた野村周平が、正樹を監視する謎めいた人物という不穏な役どころに起用されている点です。モデル出身で等身大の役どころを得意としてきた森川葵が真相を握る掴みどころのない女性を演じている座組も同様で、俳優それぞれのこれまでのイメージからあえて距離を置いた配役が本作全体を貫いていると見られます。

朝ドラヒロイン出身の国仲涼子が刑事という職業ドラマ寄りの役どころを演じ、NHK作品で知性派の実績を積んできた宮澤エマが記憶の中で夫を失う妻を演じている点も含め、それぞれのキャリアの幅を見せる配置になっているのが本作の座組の特徴と言えそうです。

マイ・フィクションのキャストに関するよくある質問

原作はある?

「マイ・フィクション」にドラマの原作となる文芸作品はなく、ドラマオリジナルの企画です。脚本は山岡潤平が手がけています。

出てる人は誰?キャストは何人?

玉森裕太(伊川正樹役)を中心に、宮澤エマ(伊川真弓役)・森川葵(由梨役)・野村周平(津村大輔役)・国仲涼子(香坂睦美役)・佐戸井けん太(藤谷治役)・ジャンボ(多田義孝役)・結城萌(向井理恵役)・三浦りょう太(辻元晴人役)の計9人がレギュラー出演しています。

放送はどこで見られる?

ABCテレビ制作・テレビ朝日系「日10」枠で、2026年7月5日(日)スタート、毎週日曜22:15〜23:09に放送されています。見逃し配信の有無や配信先は変更される場合があるため、視聴時に最新情報を確認してください。

主題歌は誰が歌っている?

主演の玉森裕太が所属するKis-My-Ft2が主題歌を担当しています。

マイ・フィクションのキャストの総評

「マイ・フィクション」のキャストは、伊川正樹役の玉森裕太を軸に、妻・真弓役の宮澤エマ、真相を握る由梨役の森川葵、正樹を監視する津村役の野村周平、事件を追う香坂役の国仲涼子という座組で構成されています。それぞれ実績のある俳優陣が、これまでのイメージからやや距離を置いた役どころに挑んでいる点が本作の座組の特徴です。

キャスティングの核心は、誠実な役どころが多かった玉森裕太が自身の存在を否定されるという重い主人公を演じ、主題歌も自身のグループKis-My-Ft2が担当している点と、爽やかな相手役で知られてきた野村周平が正樹を監視する謎めいた人物を演じている点にあります。俳優それぞれのキャリアの幅をあえて見せる座組が、本作のキャスティングを貫く軸になっています。

由梨を育てた藤谷治役の佐戸井けん太、正樹の代わりに扱われることになる多田義孝役のジャンボ、香坂を支える辻元晴人役の三浦りょう太ら脇を固める顔ぶれも、正樹の存在をめぐる謎に絡んでいく重要な役どころです。今後の放送で由梨と正樹の関係、そして津村の正体がどう明らかになっていくかに注目です。

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この記事を書いた人

ドラマ・映画のキャスティング考察を専門にする編集者。俳優のキャリア軌跡・過去作との連続性・脚本家や演出家の作風・事務所動向を組み合わせて「なぜこの俳優がこの役なのか」を読み解いている。

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